moristabinikki’s diary

モリスです。旅する上での体験、注意することやお勧めスポットなどを紹介します。

まさか自分が?ポルトガルで味わった過去一の旅行中のトラブルとは?

皆さんは旅行中に何かしらのトラブルを経験したことはありますか?

 

まさか自分が?って思うかもしれませんが、旅行中にトラブルが起こる可能性は残念ながら0ではないのが現実です。。

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遭遇してしまうのはテンション下がりますよね。。

 

僕も旅行中、トラブルに遭遇したことはあります。

 

その中でも今回は僕が味わった過去一といっても過言ではない出来事についてお話しします。

 

僕が味わったのは、強風による飛行機着陸不可でその日に目的地に行けなかったことです!!

 

 

時は2016年8月某日、リスボンから大西洋にある島、マデイラ島へ向かうときにそのトラブルは起こりました。

マデイラ島ポルトガル本国から南西にある島で、サッカー選手でクリスティアーノロナウドの出身地として有名な島です。島の一番大きな街はフンシャル

 

飛行時間はおよそ2時間〜2時間半程。

 

朝9時台のヨーロッパではお馴染みのLCCEasyJetに乗ってマデイラへ向かいました。

 

島に近づいた時飛行機が着陸を試みたわけですが

強風でかなり揺れがひどく、ゴーアラウンド(着陸のやり直し)しました。

 

そして2回目の着陸を試みましたが、これまた強風でゴーアラウンド。。

 

これで着陸は厳しいと見込んだのか、リスボンへ引き返してしまいました。

 

リスボンの空港に到着すると

「代わりの便は14時発となるので搭乗時刻が近くなったらゲート近くに集まってください。」

とアナウンスがあったので時間になるまで空港で待機することになりました。

 

昼飯を食べ終えて時間になって代わりの便に乗りました。

 

そして今度は無事に目的地に着陸したかに思いましたが

飛行機の外を見てみると、自分が見たことのある画像と違う光景が広がってました。

 

 

想像よりもはるかに空港もこじんまりしてて空港周りも殺風景でした。

 

「何がどうなってるんだ?」いよいよパニックに。。

 

隣に座ってたポルトガル人の夫婦がスマホの地図で僕たちが今どこにいるのかを見せてくれました。

 

地図をみると、そこは本来の目的地のマデイラ島から北東にある

ポルトサント島」というまったく違う島に着陸してることが発覚しました。

そこでアナウンスがあり

マデイラ島は本日強風の影響で着陸がままならない状況のため空港が閉鎖されています。」と。。。

 

そんなことがあるのか???

機内からは怒り、ため息が出まくってました。

 

 

さらに

「マデイラに行く方法としてフェリーで行く手段もあります。私たちはこれからリスボンへ戻りますが、島に残ってフェリーでマデイラへいくか?私たちと一緒にリスボンへもどるか?どちらかを選択することができます。私どもは選択を強制はしません。お客様のご判断にお任せします。リスボンへ戻りたい方はそのまま機内でお待ちください。」

 

とアナウンスが追加でありました。

 

どんな島なのか、ネット環境も充実してるかも未知すぎるのを恐れ

僕は泣く泣くリスボンへとんぼ帰りしました。

 

その日は航空会社が押さえてあるホテルへ送迎されてその日はそこで1泊しました。

 

そして翌日の朝の便で無事にマデイラ島に着きました。

※マデイラ空港到着時に撮ったものです。

 

マデイラ島にある空港は、パイロット泣かせの空港と呼ばれており

風の影響で着陸が難しいということが以前からあったようです。

 

目的地にも行けず、結果的に約8時間〜8時間半空の上をたらい回しにされた気分でした。

 

マデイラ島へは当初2泊3日で滞在しようと計画立ててましたが

飛行機着陸不可の影響のため、これが1泊2日の弾丸スケジュールになってしまいました。

 

その当時、島に行くことができなかっただけに心がおれました😢

 

決して自分が寝坊したわけではない、フライトスケジュールを間違えたわけではないのですが

自然の脅威には叶いませんでした。

 

以上が僕が味わった過去一のトラブルでした。

 

飛行機での移動は強風があれば機体も少し揺れが激しくなることもありえます。

 

また空港にも着陸が難しいところもあります。強風、吹雪などの自然の影響を受けてスムーズなフライトスケジュールにすることも難しいことも。。

 

マデイラに行くのはこんなにも過酷なのかと思われるかもしれませんが、

普段であれば風はあっても着陸に支障は出ないレベルだと捉えていただければと思いますので、島に旅行に検討されてる方はご安心ください。

 

このブログを見てくれてるあなたには必要以上にビビらないで安心して飛行機に乗って欲しいと思ってます。

 

今回のお話はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。